トテトテと

ミニマリストでサイドFIREな地方移住民。旅行とか育児とか

MENU

子持ち家族・ついにセミリタイア日が決定しました

30代前半、子は4歳。今年、夫婦揃ってセミリタイアをすることにしました。

30代、セミリタイアすることにしました

子あり30代、夫婦揃ってセミリタイアしたあと

セミリタイア後のお金について

30代でセミリタイアする我が家の家計管理

未定だった退職日についても、最後のわがままも通していただき、本日無事、決まりました。

子持ち家族・30代にしてセミリタイアする理由と葛藤と

「本当に辞めてしまって大丈夫なのか」とか「働かない(労働収入を得ない)自分を自分は受け入れられるのか」とか、辞めることを決めた後にも不安がよぎることは、いまも多々あります。

ただ、今日いざ退職日が決まった後に感じたのは【安堵】です。会社に伝えた退職理由はあくまでも共働きのきつさでしたが、本当の理由は【現状の生き方に満足していない】なんだなあと、色々経たいまは思います。

共働きは確かにきついです、でもやっている方はたくさんいらっしゃいます。どれだけ大変かなんて比べるものでもないけれど、私よりも環境的にはるかに大変そうな方にも、これまでたくさんお会いしてきました。そしてそのような方達と比較することで、自分を鼓舞していた時期もあります。
ただ、家事育児と仕事、それだけで1日がほとんど終わっているような毎日をどこか変えた方がいいと感じている自分もいて。
読みたい本も、会いたい人も、観たい映画も、趣味も勉強したいことも日常の中で心ゆくまで向き合うことができない状態を続けて何になるんだろうという思いを、やり過ごせなくなりました。

数ヶ月にわたり何度も面談を重ねて、私は「できない」ももちろんあるけれど、それ以上に「もうやりたくない」のだと、強く感じました。

そして、子持ち家族だけどセミリタイアを決めましました

つまりは、①自分のキャパと、②生活全般での優先順位の問題だったのかなあと思います。

①キャパとは、自分のやりたいことと、自分のできることに差を感じるということ。
私は昔から、時間に追われることに大きなストレスを感じるですが、この2年半はまさにその連続でした。家事、仕事、子どもとの時間や1人の時間など、どれもこれもやりきっている感覚が持てませんでした。そして、それが日常化して何年も続くいるのは不完全燃焼感がありました。そもそもマルチタスクも苦手で、キャパを超えていたのだと思います。

②生活全般での優先順位とは、「キャパが足りなくなった時に何を優先したいと考えるか?」ということで、復帰当初は1家庭、2仕事という感じで優先も何も、必要不可欠なものという位置づけだったのですが、最近は1家庭、2自分、3仕事のようになってきたのを感じており、仕事の優先順位がジリジリと下がってきたのを感じました。仕事は今もおもしろいのですが、優先順位の点では低くなっていきました。

会社の提示してくれた、リモート・中抜け・フレックスのようなもの・時間単位で取得可能な看護休暇はすでに活用済、さらに追加で土日やお盆正月などの休みまでを含めても、なんだったら週休3日にしてもと破格の条件を次々に提示されても、自分がいま感じている閉塞感や虚無感は無くならないだろうなと感じ、退職に至ります。あと5年やっていたら資産は安心の領域に入るのにと惜しい気持ちもありつつ、体力気力も衰えていくだろうから今がいいんだという気持ちがあります。

せっかく辞めるのだから、これからは自分の「考えていることとやっていることを一致させて」生きていけるようになりたいなと思っています。

不安もあるけれど決めたので、「決めたことを正解にしていくのは自分」だと腹をくくって頑張りたい。

長くなりましたが、これにて一件落着です。

残り2ヶ月(まだそんなにあるのです)頑張って働きます。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ ミニマリストへ
にほんブログ村