早朝4時から、「アバウト・タイム」という気になっていた映画を、ようやく観ました。
主人公二人が土砂降りの雨の中笑っているポスターが可愛い。
とっても可愛くてしあわせな映画でした。
リアルな日常の中に、突然「タイムスリップができる能力を知る」という突拍子もない要素が盛り込まれるのだけれど(そしてこの設定自体にはストーリー全体を通してツッコミどころが結構たくさんあるのだけれど)
何度もタイムスリップをして、人生を理解していく・愛する人と何気ない毎日に溢れるしあわせを生きていく、というような話。
とってもよかったので後から調べたら、監督は「ラブ・アクチュアリー」のリチャード・カーティスさんでした。
恋愛映画なのだけど、浮気や別れ、恋敵の出現のような展開は一切ないです。嘘や裏切りやその他の、相手に対しての自分の感情のあれこれといったこともない。
人生いろいろあるけれど、2人の関係はいつも安定しており、常に愛と信頼があるのがすべての彩りのベースになっていてとても良い。
人生には色々起こるし、大変な局面は、私にも家族にもこれからもたくさん起こると思う。
そんな時に、心から安心できる場所があるからいろんなことに挑戦できたり、堪えどきに堪えることができてきたなと自分自身を振り返っても強く思うのです。
なので私も、家族に対して安心感と愉快な気持ちを感じていてほしいなあ。そのための拠り所となれる自分でありたいな、と思います。
家族それぞれが、互いの人生の強力なサポーターでいれる関係を築きたい。
”今日の1日を生きるために未来からタイムスリップをしてきたと思って生きる”
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