トテトテと

ミニマリストでサイドFIREな地方移住民。旅行とか育児とか

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ミニマリストがモノを買うときに考えていること

夫婦+4歳児の3人で、ミニマルな家で暮らしています。

モノをひと通り断捨離したスッキリした後にもミニマリストでい続けるためには、入ってくる段階からモノたちに注意深くなる必要があります。

衝動買いをせずに買い物をすることもすっかり習慣づきましたが、我が家が買い物の時に気にかけていることはあらゆるものに対して一定であることに気付いたので、ご紹介します。

ミニマリストがモノを買うときに考えていること・耐久性

ミニマリストは所有しているモノが少ない分ひとつのものの使用頻度は高くなるため、タフに使えるモノを探します。買い物をしていれば、壊れてしまうことを前提にしているかのような低価格なものが販売されているのを目にしますが、短いサイクルで新しいものを購入するということ自体を環境的にも経済的にもできれば避けたいと思うため、極力買わないようにしています。

たとえば掃除道具においては、バッテリー式のモノを買うことはもうないかなと思います。
バッテリーの耐用年数は平均2〜3年とそもそも短いことに加え、タフに使用する我が家では前回使った5万弱のスティック型掃除機が1年半ほどでバッテリー寿命による故障となってしまいました。(掃除道具に限らずバッテリー式や次々に消耗する電池式のもの自体を避けたいですが、選択肢がない場合には購入しています。)

服についても同じで、ホームクリーニングできることや手入れの手間が少なくガシガシ着られることを重視しています。具体的には

  • 夏のサンダルは水あそびの時に気にならない素材であること
  • 冬のニットはひっかけてほつれさせてしまうリスクの少ない細かい編み目のものであること
  • シャツなどのアイロンが必要なものは避けること

などです。

ミニマリストがモノを買うときに考えていること・汎用性

たとえば先日買ったウォーターボトル、出かけるだけなら300mlでいいけれど、ヨガクラスを受けたり旅行のことを考えて500mlにしようというようなこと。
白い服が欲しいけれど着ていく場面が限られてしまうので、今のライフスタイルに合うように同じ1本なら使い分けの必要ない黒にしておこうというようなこと。

結果、「大は小を兼ねる」とサイズが大きいものを選ぶことになってしまったり、「ミニマリストっぽい」無難でベーシックなものばかりでおしゃれとは距離を感じるチョイスになってしまったりするのですが、「少ないながらにも心地よく楽しく暮らすには」をいつもうまくいかせたいなと試行錯誤しています。

例えば、大容量なのだけど見た目のスッキリさでコンパクトになっているとか、服だったら小物で統一感出してさっぱりした雰囲気に統一できないかなとか、「買っちゃったら楽なのに」と思いつつも「ああでもないしこうでもない」と気づけばそんなことばかり考えていることがわりと多いので、手元にある少ないものでなんとか工夫してみることが、なんだかんだ好きなのかもしれません。

ミニマリストがモノを買うときに考えていること・手放しやすさ

買うときに、すでに手放すときのことを考えています。
手放す時にはまずは誰かに譲ることを考え、メルカリ・中古買取・知り合いにあげるなどを検討します。人には譲れないなというものは捨てますが、それでも使い用によってはまだ使えるかもしれないという「誰がどう見ても完全にゴミ」以外のものを捨てるときには、使いきれなかったことに対する罪悪感と悲しさを感じます。ミニマリストになるまでにこれだけ断捨離してきても、使い切ったもの以外を捨てるときにはしんどさを感じます。

次に、譲れなくて捨てることになったときにもゴミ袋に入るかというのはとても重要。
例えば電化製品の粗大ゴミをいざ捨てようとすると、品目調べてステッカー買って収集日の予約してその日に忘れないように持っていく必要があります。めちゃくちゃ大変だしどこかの工程でなんらかのミスしてしまうことが多いので、できることならやりたくないです。

マシンガンズの滝沢さんの本で、ゴミからわかる色々なことを読んで以来、捨てることに対する意識も変わりました。できれば捨てずにいたいし、捨てることになったものは完全に使い切った状態で捨てたいです。

主にこの3つをモノを手に入れる際に検討しています。
本日もお読みいただきありがとうございます。

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