図書館で借りた、ひぐまあさこさんの本。
毎日のご飯も、友達への手土産も、自分達の身の回りのものも、おもちゃや学用品なども、作れるものはほぼ手作りされています。
器用さとキャパとセンスがほんとうにすごい。。。
子育てについても、【頑張るけど、がんばらない】。
小さな子供にとっては「くう、ねる、あそぶ」が1番大事だと思っています。
毎日食べて、しっかり寝て、たくさん遊ぶこと。日々繰り返してきた中で育った、丈夫な体と安定した心さえあれば、彼らは彼らの元からの力で、いくらでも成長していけると感じるのです
自分を振り返っても、親以外から受ける影響の方がはるかに大きかったなと思っています。
とはいえ自分が子供にしてあげられる/してあげたい/しなければと思っていることが漠然と2つあって、それが「衣食住の環境をととのえること」と、「何かあってもとりあえずいつも自分にはここがあると思える基盤となれる場所となっておくこと」というひぐまさんまさに、まさにです。
読んでいると「やってみたい」とうずうずする気持ちが湧き上がってきて、やっぱり私は暮らしを大切にするというのを気の済むまでやってみたい、と思いました。自分と家族をいたわる気持ちを行動にしながら暮らす生活。
【静かで質素な生活は、絶え間ない不安にかられながら成功を追い求めるより、多くの喜びをもたらす】というアインシュタインの言葉に、そうだよ、そうなんだよなー、と思うこの頃です。
最近の生活も見てみたいとブログを訪れたら、2017年に閉鎖されていました。同じサイト内の1番古い記事は、2006年のものだったので、11年以上続けられていたのかと思うと、継続力もすごい。私もそんなふうにブログを続けていけたらいいなあ。
自分のアンテナを確認できる、楽しい本でした。