EMUえむ

30代サイドFIRE民。好きを追求して生きていく

30代のマネーとライフ

34歳にして富裕層に仲間入りしました。そんな今の金銭感覚について・・・

資産の推移と気持ちの変化

私は大学生の時にが奨学金を借りていたので、
社会人になった時には「早く借金返して100万くらい貯めたい」
実現した後は「100万じゃ心もとないな、1000万はないと」
それも実現した後は「1000万じゃ仕事は辞められないしな、結局大きな決断は何もできない、1億くらいほしい」

そして今は「1億嬉しいけどインフレしてるし子もいるし心許ないな、5億くらいにならんかな」と思っています。

 

よく聞くけど、まさに欲望にはキリがない。これだけあったら絶対大丈夫!なんてこと、それこそ一生訪れないのだなとようやくわかってきました。というか子供いたらほんとにどこでいつどんなお金がかかるかわからない。教育費は聖域とも捉えてないけど、心から望むことはお金を理由に判断しなくていいだけの度量は持ってたい。

 

そう考えたら、5000万超えたくらいから「もう結構大丈夫になってきたな、でもまだもうちょっと欲しい」という気持ちが一貫してあり、たとえ1億になろうとそこに変化はない感じです。

 

金銭感覚はあの頃のまま

日常の消費については、資産の変化はほぼ影響してないと言い切れるくらい全く変わってない。小学生の時のまま←


会社員だった10年の間に何百万か給与年収が増えたし、結婚出産といったライフイベントもありました。周りの友達や兄弟は、収入増や家族構成の変化につれて、家だ車だおしゃれな家具だハイブランドな服飾品だと大人な買い物をするようになっていっていましたが、我が家は一貫して社宅家賃3万、車なしの生活を続けていました。
それは無理をしていたというよりはミニマリストに目覚めたからで、モノや欲が少ないことの快適さを知ってしまってからは昇給に反比例するかのように欲はなくなり続け、今に至ります。

 

日々の支出の際の考え方や悩み方は、小学生の”学年×100円のお小遣い(3年生なら300円)の中でやりくりしていたあの頃と同じ、バックパッカーで1ドルの攻防を露店で繰り広げていたあの頃と変わってない。100円のコーヒー買うか迷ってるし、自動販売機は高くて買えないと思ってる。

 

でも本当に欲しいものや経験にはお金を使えるようになった

一方で、本当に欲しいものややりたいことにはお金を使えるようになりました。あとは健康に関することにもお金惜しまないようにしています。

だから3ヶ月分の生活費と同じくらいの値段の航空券は買えるし、調味料やサプリメントにもお金かける。機能が値段に直結するようなものは、できるだけ高機能なものを意識的に選ぶようにしています。些細なものに心を惑わされず楽しく健康に暮らしたい、QOLをあげたい。

 

FIREすればさらにお金たまる

時間も場所も付き合う人も選べるから、会社員の時は少なからずあった不意な出費(電車遅延してタクシーで会社向かうとか、ご飯食べにいくとか、)が本当に0になります。

そして好きなことだけするからさらに自分の価値観が明確になっていき、そしたら今までこだわってたようなことがどうでもよくなって(服が大きい)さらにお金貯まる、みたいになってる。

 

h-gurashi.hatenablog.jp

そんなこんなで、1億円達成。

心もとなさは相変わらずありつつも、肩の力は少し抜いて、リラックスして毎日過ごしたいです。