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ミニマリストになりたい!断捨離に役立つおすすめ5冊

「私もほんとうに必要なものだけを持つミニマリストになって、スッキリとした暮らしがしたい」
と意気込んで断捨離を始めてみたはいいものの、モノを捨てることに必要なパワーは想像以上で「これが私のミニマムだ」に行き着くのは相当大変だったなと、自分を振り返ってみても思います。

その時に断捨離を停滞させないためには、何かしらのあと押しがあるとスムーズだと感じました。私はブログやインスタや本を読むことでモチベーションを高めていましたが、手当たり次第だったのですごく時間がかかりました。
今回は「もし私がもう一度最初からミニマリストを目指すならこの本だけ読む」という本当におすすめの5冊を紹介したいと思います。

ミニマリストになりたい人へのオススメ本①ぼくたちに、もうモノは必要ない。

ミニマリズムのひとつの帰結は、あなたに足りないものはないということ。

ハウツー本は合う合わないが大きく左右されるので、まずは方法論でなく価値観が明確になるこちらの本をおすすめしたいです。他のミニマリストとか断捨離の本でピンとこなくてもこれで「おっ」となる方も多そう。
ミニマリストとは、単に断捨離によってモノが少ない無欲な人のことを指すのではなく、モノを捨てる過程と捨てた先で起こる価値観の変化について書かれています。

私は「ミニマリストになれた」と思えた後に読みましたが、過程で得た気づきが見事に言語化されていて感動しました。そして改めて、モノを持つとはどういうことか、なぜモノを買いたくなるのか、モノを捨てたら何があるのかなど問い直し自分の中に落とし込むきっかけになりました。

今も時々読み返す、私にとってのミニマリズムのバイブル本です。

ミニマリストになりたい人へのおすすめ本②服を買うなら捨てなさい

スタイリストの地曳いく子さんの、服に関する本。
断捨離本ではないですが、結果的に断捨離したくなるし服のミニマリストになれると思います。おしゃれとはなんなのか、自分のスタイルを確立するとはどういうことなのかということに加えて、服のプロが語る服に数は必要ないという言葉の数々。

同じ服を同じように着るのは全然ダメなことではなく、自分に似合う服を似合う方法で何度だって着るのことこそが良いのではと地曳さんは提案されています。

さらに、その後に続きそうな
・「そもそも自分のスタイルがわかっていれば苦労しない」
・「実際に買い物に行くとスタイル云々を忘れてしまう、どうしたらいいの」
などの答えになるような実践的なハウツーもたくさん書かれており、読んでいるうちに「なんとなく捨てられない服」を手放すことへの抵抗感がなくなってきます。

そしてこの本を読んだのか読んでないのかわかりませんが、実際に服大好き!な松尾たいこさんが「服を買わないチャレンジ」をされた時のエッセイ本も面白いです。

松尾さんも服が大好きがゆえに数をたくさん持たれていましたが、自分のスタイルを見直した結果、服の断捨離に成功されたそうです。そして断捨離の結果、数は減ったにも関わらず、毎日のコーディネートにも迷いがなくなりよりおしゃれを楽しめるようになられたとのことです。

(5冊+αになってしまいますが、断捨離の参考になるだけでなく、読み物としても面白くこちらもおすすめです。)

ミニマリストの洋服ってボーダーにチノパンの無印良品の店員さんのようなイメージをしがちですが、この本を読めばミニマリストっぽくない格好でありながらミニマリストというのも叶えられそうだと感じました。
服を捨てるのが大変だというかたに、ぜひおすすめしたい1冊です。

ミニマリストになりたい人へのおすすめ本③スマホひとつで暮らしたい

こちらはハウツーによった本です。先にも述べた通り、ハウツー本は合う合わないがあるので汎用性は低めかもしれません。しかしこの本は、断捨離のハウツーや捨てた後の整理収納の紹介というのからは一線を隠し、スマホを徹底活用することでミニマリストを目指すやり方がメインに書かれています。

私は財布なしで生活していますが、ミニマリスト、財布は持たないこちらを読むまでは財布を持たないなんて考えたこともなかったです。また、アプリを整理し活用することこんなに暮らしやすくなることも、この本で学びました。

新しいモノを購入される際のポイントやレビューも非常に参考になり、今もInstagramをフォローさせていただいています。

ミニマリストになりたい人へのおすすめ本④このゴミは収集できません

こちらもまわりまわってミニマリストが加速する本。

お笑い芸人マシンガンズの滝沢さんが、家族を支えるために芸人の傍らゴミ清掃員として働き始め、そこでの経験を書いたエッセイ本です。ゴミの量すごい(詳細は読んでほしいです)のとかを読むと、安易にモノを買ったり捨てたりすることに責任を感じますし、金持ちのゴミと貧乏人のゴミを読んだ後に客観的に自分のゴミを見れるようになるのも面白いです。

ミニマリストという単語は一度も出てきませんが、なんとなく買ったモノたちがどのように扱われるのかという出口のところを知っているとモノに対する姿勢も変わるかもしれないなと思い、おすすめの1冊とすることにしました。

まとめ

今までの人生で当たり前のように思っていた価値観を問い直し、ひとつずつのものを見直すのはとても大変です。しかし一度経験してしまったら、ミニマリストになる以前のモノがあふれた状態に戻ることはもう一生ないだろうなと確信しています。ミニマリストであることにおいて、断捨離をするというのはまだスタートラインです。

今回は5冊に絞って紹介させていただきましたが、暮らしにスタイルを持たれている方達は本当にたくさんいらっしゃり、出版されている本も数千冊にのぼるのではと思います。
私は、私なりの暮らしのスタイルのベースとして「ミニマリストになりたい」と思いここまで試行錯誤してきましたが、今回の5冊またはそのほかのライフスタイル本では、ミニマリストに限らずとも暮らしを自分でつくることの安心感のようなものは伝わるのではないかなと思います。

読んでいただいた皆様にも、興味のあるものが見つかれば幸いです。
お読みいただきありがとうございます。

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