断酒6ヶ月が経過・変化や効果など
思い立って半年前の12月1日から断酒をしているのですが、なんとまだ続いています。(!)
断酒をはじめて半年、一旦今の感じることをまとめてみたいと思います。
断酒6ヶ月の記録①飲みたい気持ちがなくなった
以前は「飲みたい」と切実に思う日がたしかにあったのですが、今はもうそんな自分が嘘のようです。
もともと断酒と言ってもまったく飲まないのではなく、イベント時に生ビールのみならという除外ルールを設けていたので、もしどうしても飲みたくなったらイベントを作ればいいやと思っていました(笑)。なので飲みたいのに飲めないというストレスは一切なかったです。
これまでの断酒では「今日から一滴も飲まない」という極端な決意の後、雰囲気で飲酒してしまった結果なし崩し的に挫折していたので、除外ルールという抜け穴が性格に合っていたのだと思います。
少し飲んだらどんどん飲みたくなるという人には100%飲まないことが合っていそうだし、禁止事項がない方がストレスを溜めず結果的に成功しやすい人もいると思うので、いろいろ試してみるのがいいなあと思います。
友達とダラダラ・ワイワイ飲むことほど楽しいことはないと思っていましたが、もはや今は時間の都合のつけやすさや集中して話せるので満足感があること、ランチとカフェでも飲みにいくより全然安いことなどから、積極的に昼に会う約束をするようになりました。
そうなった理由はなんでなのか、、、を考えていると思いあたるのが
実は仕事にストレスを感じていたのかも
という説。
私は体力もメンタルも強めだと思っていましたが、仕事そのものから受けるストレスというよりは家事育児仕事を両立させていくことにうまく息抜きが入れられないことによるストレスがあり、いつも緊張している感じがありました。
セミリタイアした今振り返ると、私が飲酒していた目的はお酒そのものの味も美味しいけれど、それよりも飲酒によって何も考えなくていい完全にオフの時間を持ちたい、だらっとしていいスイッチを入れたいという理由からだったのだなあと思います。
張り詰めた気持ちにひと息入れることを飲酒なしにはなかなか果たせないとすら感じており、お酒によってゆるむ時間をもつことでまた張り詰めた気持ちを乗り越えていくという生活をしていた気がします。
断酒6ヶ月の記録②水分が足りていればお酒を飲みたくならないのかも
仕事をしている時、トイレに行く時間がもったいないという理由と、やや潔癖なので知らない場所のトイレに行きたくないという理由から、日中の水分の摂取を制限していました。
退勤して家に着く頃には、のども体もカラカラになっていて、冷たくて喉越しの良いものを欲しがちでした。そしてビールを飲む、、、考えただけでも健康に良くないけれど、他では健康に気を遣っているのだからと自分に言い訳をしながら週に2〜3度は飲酒していました。
そして今は仕事を辞めて家にいる時間が増え、いつでもトイレに行けるという安心感から水分をこまめに摂るようになりました。
すると、仕事をしていた時のような渇望とも言えるような喉の渇きがなくなり、それにつられて飲酒をしたい気持ちもなくなりました。
(ビールのCMも冷静に観れるようになりました(笑))
断酒6ヶ月の記録③よく眠れるようになった
あとは、断酒が関係あるのかないのかわかりませんが、よく眠れるようになりました。
仕事をしている時は平均が4〜5時間睡眠で、それでもとても元気だったので、私は人より睡眠が少なくても大丈夫な体質なんだと思っていました。そして睡眠を削ってでも、一人静かな部屋で調べ物をしたり本を読んだりヨガしたり、という時間を確保したい思いが強くありました。
「眠くないもーん」と思っていたし実際仕事に行けば体も頭も動くけれど、制約がなければ眠れるんだということと、8時間寝るとベースの体調は著しく底上げされるということを実感しています。
長く眠れるようになった1番の要因は退職ですが、飲酒は睡眠の質にかなり影響していると思います。断酒開始の12月から退職の3月まではそこまで劇的な変化を感じていなかったものの、今は飲酒をした日はてきめんに眠りが浅く、次の日のむくみも強く残っているのを感じるようになりました。
飲酒をするときは大抵、ふだん食べないものをふだんより多く食べているのでそのことも大いに関係していそうではありますが、眠りの質や日中の体の感覚が好きなように飲み食いする楽しさを完全に上回るようになったと感じています。
真夏のビールが美味しい時期が本番で、まだまだどうなるかわかりませんが、とりあえず順調に断酒は続いています。
お読みいただきありがとうございました。
30代・ミニマリストの服の断捨離と追加
服を2点断捨離し、2点追加しました。
前回書いたのは3月の退職直後で、「今後の服はこれでいこう」と決めたものの、すべて私服で過ごす毎日とは、いざ一体どんな感じなのかということに想像がつかないところもありました。
ちなみに、その時に決めた決めた春夏服は、こちら。
ここから2着を断捨離し、2着を追加しました。
ミニマリスト・断捨離した服たち
まずは、断捨離した服から。
あれば便利だろうと取っていたパーカーは意外に着る機会がありませんでした。
フードがあることで洗濯の乾きも遅くなるし、、と手に取ることをためらう日も多く、断捨離することにしました。
そして、もう一点がこちらのロングアウター
ライトベージュのスウェード調で、7年ほど前の購入以来とても気に入っていたのですが、防寒にはやや頼りなく、また年を重ねてきたことで膝少し上という中途半端な丈感がしっくりこないようになりました。
今年着なければ断捨離しようと思っていましたが、羽織の必要な時期を一度も着ないまま過ごしたので手放すことにしました。
以上が、手放した2点ということです。
ミニマリスト・新たに追加した服2点
こちらが追加した服2点です。
ひとつがワンピース。
中に着込めば秋まで着られるし、シワにならない素材でコンパクトにたためるので、旅行などにも便利です。動きづらそうであまりワンピースを着たことはなかったのですが、扱いやすくとても楽です。
もうひとつがスカートです。
母からもらったもので、ウエストが大きく本来の丈感では履けないのですが、腰履きにすればジャストでマキシ丈に。「母は裏地が暑いから嫌だ」と言っていましたが、しっかり裾まで裏地がついているので変な透け感が出ないところが好みです。
こちらもシワにならない素材で便利そう。トップスには夫のオーバーサイズのTシャツとラフに合わせたいです。
ミニマリストの春夏服はこうなりました
そして春夏服はこのようになりました。
アウターは、雨の時に使うためのトレントシェルのみ。
おしゃれさはなくとにかくシンプルな服ばかりですが、夏はひたすら暑いので、とにかくラフに過ごしたいです。
ラフな格好でもだらしなくならないように、体型管理を頑張っていこうと思います。
お読みいただきありがとうございます。
セミリタイア生活・ディズニープラスが大活躍中
7月に引っ越しを控え、それまでの諸々もあり子供は4月末で保育園を退園しました。
子供が家にいる毎日。GWがずーっと続いているような感じです。
過ごし方はおおよそこのままを継続しており、そしてディズニープラスを相変わらず絶賛活用中です。
子供と一緒に楽しむディズニープラス
観る映画は子供が決めるのですが、基本のヘビロテ数本+新しいものを時折観るというスタイルで楽しんでいます。契約から約2ヶ月、「アナと雪の女王」は、もはや人生で1番観た映画になりました。始まると、私もつられていちいち真面目に観てしまうのだけれど、何回観ても面白いです。
セリフをかなり細部まで暗唱できるようにまでなり、“ごっこ遊び”も盛り上がります。また、何度も観ると1回目とは違った感想をもったり気づきがあったりして、繰り返すことの意味を感じます。最近気になっているのはラプンツェルのゴーテル(悪いお母さん)の気持ち。あとは我が家のおもちゃたちは断捨離に怯えているんだろうか(トイストーリーを見て)。。。
そして話の面白さに加えて驚いたのが、映像の美しさと音楽の良さ。モアナの海なんて嘘みたいにきれいなのにファンタジーと現実の海のきれいさがうまくMIXされていて凝視してしまいます。
また、最近のものだけでなくクラシック作品も良い。やや過激だったり冒頭に表現の注釈がついていたりするのに時代を感じますが、小さい頃から知っているものに懐かしさを覚えます。
そもそも私は映画と縁遠い生活を送っており、映画館に前行ったのはLa La Landだし、家でもAmazon Primeで半年に1度程度思い立って見る程度。こんなに映画を観ること自体がとても新鮮で、子供のおかげで知れた感覚だなあと感じます。
ディズニープラスのここがいい・実写版がアツい
アニメもいいのですが、実写版がいいです。
アニメもいいのですが、ストーリーの展開が飛躍し過ぎているところや、現代ではバッシングの対象になりそうな古い価値観がうまく修正されて、ベースはもちろん同じなんだけど全然違う作品のよう。
「シンデレラ」「美女と野獣」は、出会いから惹かれ合うまでや母親との別れがごく自然に描かれていて違和感がなくなり、ストーリーに入り込みやすくなっています。
さらにシンデレラでは悪役としてのみ捉えられがちな継母のことも、完全に嫌うことはできないような背景が描かれていたりと、解像度があがってサイドストーリーまで物語が楽しめるようになっています。
なかでも私が1番好きなのは「アラジン」です。公開は2019年、観てないけど話題になっていた記憶は朧げにあります。キレキレのダンスが最高だし主軸がウィルスミス演じるジーニーの回想というのもいい、あらすじ的には小さな違いだけれど最後に法律を変えるのは父でなくジャスミンというのも好きです。
アラジン役のメナ・マスードさんがとても素敵で、他の出演作品を調べている中で知ったインクルージョンライダーという言葉の先駆け的なキャスティングだったことも後から知りました。ディズニーの配役、今度のリトルマーメイドを見ていても「??」だったのだけれど、そういうことかと腑に落ちたり。
「実写化の中でも群を抜いてる!」と思ってディズニー実写映画ランキングを確認したらなんと7位で驚きましたが、相変わらず私の中では1位です。(ちなみにシンデレラは2位で美女と野獣は5位。)
実写版は動物系が強いのか1位と3位はジャングルブックだったのですが、観たことないので今度観てみようと思います。
そんな感じで、ディズニープラスとても楽しでいます。契約してよかったです。
私は観たことないですが、アニメはもちろん、スターウォーズもマーベルも見放題です。
お読みいただきありがとうございました。
バケットリスト(死ぬまでにしたいこと)に時間軸を追加してタイムバケットに
DIE WITH ZEROに影響を受け、バケットリストを作成しました。
セミリタイア後に考えた・バケットリスト(死ぬまでにしたい100のこと)
そして、これに時間軸を加えるというのがタイムバケット。
時間軸を加えることのメリットが本書で説明されています。
死ぬまでに経験したいことを各段階別にリストアップして行動計画を立てられ、先延ばししすぎるという過ちを避けやすくなる。また、物事にはそれを行うためのふさわしい時期があるという事実を認識できる。
p188-201
随時修正して大丈夫とのことなので、毎年達成度を振り返りつつ、30代の後半にググッと加筆修正ができたらいいなと思いますが、とりあえず現時点でのものが、こちら!
書いていて気づいたのは、30代(今)はヨガ、
40代はもうちょっとヨガを展開しつつ暮らしに力を入れたい、50代以降はそれらを噛み締めて生きていきたいという感じのようです。
30代
- セノーテ
- サントリーニ島
- サンセバスチャン(再訪)
- メキシコの親友を訪れる
- 家族でヨーロッパ
- インド(再訪)
- グランピング
- 友達とヨガをする
- ヨガ友を作る
- ワークショップ開催する
- ヨガクラス持つ
- パークヨガ主催
- 自宅ヨガ
- ヨガで月10万稼ぐ
- 取材を受ける
- スコーピオン
- 屋久島
- パンチャカルマ
- 大きなクリスマスツリー
- 行きつけの店を持つ
- ピアスを開ける
- クロスバイク
- 七輪
- ハーブ
- アロマ
- お香
- 揚げ物をカラッと揚げれるようになる
- おもてなし料理を3品作れるようになる
- 帝国ホテルのモーニングビュッフェ
- スパイスカレーを飽きるまで食べる
- プロジェクター
- ミシン
- お気に入りのお皿
- 両親を毎年旅行に連れて行く
- ホワイトニング
- 複数の収入源を持つ
- ラコリーナ
- プロの化粧技を体験
40代
- せいろ
- 大きなオーブン
- 果樹
- 畑
- カミーノ
- 子供と台湾
- 大曲か長岡の花火大会
- 資産(内緒)越え
- アーユルヴェーダ
- DIY
- ヨガリトリート
- ヨガスタジオもつ
- オファーをいただいてヨガをする
- 100人規模のヨガイベントを主催する
- 二拠点生活で真冬のない暮らし
- 民泊ひらく
- 古民家再生
- (内緒)で月に2万稼ぐ
- (内緒)で月1000円稼ぐ
- デコレーションケーキを作れるようになる
- 暇な珈琲屋を夫婦でひらく
- 気に入る家に住む
- 食/ダイエットで誰かをサポートする
- 個人飲食店でバイト
- お気に入りアパレルブランドを見つける
- アフタヌーンティー
- 本場のベトナム料理
- 高知
- 家族で年1回期間を気にせず旅行する
- 家族でバルーンサファリ
- 家族でファームステイ
50代
- 発酵食品
- 着付け
- パタゴニア
- 八重山諸島
- 味噌づくり
- 梅しごと
- 発酵食
- 自給自足
- 広い庭
- 糠床
- ピザ釜
- 植物
- 気に入ったものだけに完全シフト
- 書くことでお金を稼ぐ
- ブックカフェをひらく
- ビジネスクラスのる
- ハーフマラソン
- フルマラソン
- ホノルルマラソン
- 座禅
- 滝行
- 回らないお寿司
- ビジネスクラスのる
- 私の100冊を作る
- 写真が上手に撮れるようになる
- 永平寺で修行体験
- 鍼灸
60代
- 幼馴染4人で還暦ディズニー
- スカイダイビング
- 劇団四季
- 蕎麦打ち
- オールインクルーシブのホテル
書いてみると、60代以降がまったく想像できなくて驚きました。
今の親世代、と考えてみても、自分がそうなったときにどれだけ体力気力持ててるかという想像にはうまく結びつかず。。。最後までやりたいことと希望を持って生きていたいので、10年ごとに追加していきたいです。
書いていて気づいたのは、30代(今)はヨガ、40代はもうちょっとヨガを展開しつつ暮らしに力を入れたい、50代以降はそれらを噛み締めて生きていきたいという感じのようです。
お読みいただきありがとうございます。
セミリタイア後に考えた・バケットリスト(死ぬまでにしたい100のこと)
DIE WITH ZEROを読んで、自分が価値を感じる経験に時間とお金を使い、人生を最大限に楽しむということについて改めて考えました。
【読書】DIE WITH ZEROを30代セミリタイア後に読んでみた
バケットリスト・タイムバケットの作り方
バケットリストとは、人生で一度は経験してみたいこと、やりたいことや達成したいことをリスト化したもの。そしてタイムバケットとは、それを大まかな時間的枠組みの中で割り振ったもの。
作り方は、こちら
- 現在をスタート地点にして、予測される人生最後の日をゴールにする。
- それを5年または10年で区切る
- 次に、死ぬまでに実現させたいと思っていることをリストアップする
リストを作るときにはお金について考えない。
リストは随時修正して問題ない。- リストの項目ひとつずつを、実現したい時期のバケツに入れていく。
これを使えば、死ぬまでに経験したいことを各段階別にリストアップして行動計画を立てられ、先延ばししすぎるという過ちを避けやすくなる。また、物事にはそれを行うためのふさわしい時期があるという事実を認識できる。
p188-201
これまでにも書いたことはあったのですが、やりたいことの羅列のみで時間軸は意識しておらず、確かに期限を意識できている方が実現可能性は高まるなと思い、改めて取り組んでみることにしました。
バケットリスト(死ぬまでにしたいこと)に時間軸を追加してタイムバケットに
セミリタイアした私のバケットリスト(死ぬまでにしたい100のこと)
DIE WITH ZEROではリストの個数についての記載はありませんが、100個挙げられている方が多かったので、私もならってどどんと100個!
行きたい場所・やってみたいこと
- パタゴニア
- メキシコの親友を訪れる
- 屋久島
- 八重山諸島
- インド(再訪)
- カミーノ
- パンチャカルマ
- セノーテ
- サントリーニ島
- サンセバスチャン(再訪)
- グランピング
- 高知
- 家族でヨーロッパ
- 家族で年1回期間を気にせず旅行する
- 家族でバルーンサファリ
- 家族でファームステイ
- 子供と台湾
- 大曲か長岡の花火大会
- 幼馴染4人で還暦ディズニー
- ラコリーナ
- ヨガリトリート
- スカイダイビング
- ハーフマラソン
- フルマラソン
- ホノルルマラソン
- プロの化粧技を体験
- 座禅
- 滝行
- 永平寺で修行体験
- 鍼灸
- オールインクルーシブのホテル
- 劇団四季
- 蕎麦打ち
食べてみたいもの
暮らしに取り入れたいもの
- せいろ
- 大きなオーブン
- プロジェクター
- ミシン
- 果樹
- 畑
- ハーブ
- アロマ
- お香
- お気に入りのお皿
- クロスバイク
- 七輪
- 味噌づくり
- 梅しごと
- 発酵食
- 自給自足
- 広い庭
- 大きなクリスマスツリー
- 糠床
- ピザ釜
- 植物
ヨガ
- 友達とヨガをする
- ヨガ友を作る
- ワークショップ開催する
- ヨガクラス持つ
- ヨガスタジオもつ
- パークヨガ主催
- 自宅ヨガ
- オファーをいただいてヨガをする
- 100人規模のヨガイベントを主催する
- ヨガで月10万稼ぐ
- 取材を受ける
- スコーピオン
達成したいこと
- 資産(内緒)越え
- 両親を毎年旅行に連れて行く
- (内緒)で月に2万稼ぐ
- (内緒)で月1000円稼ぐ
- 民泊ひらく
- 暇な珈琲屋を夫婦でひらく
- 気に入る家に住む
- 食/ダイエットで誰かをサポートする
- 個人飲食店でバイト
- 書くことでお金を稼ぐ
- ブックカフェをひらく
- デコレーションケーキを作れるようになる
- 行きつけの店を持つ
- ピアスを開ける
- お気に入りアパレルブランドを見つける
- 古民家再生
- ホワイトニング
- 複数の収入源を持つ
- ビジネスクラスのる
- 揚げ物をカラッと揚げれるようになる
- おもてなし料理を3品作れるようになる
- 私の100冊を作る
- 写真が上手に撮れるようになる
- 気に入ったものだけに完全シフト
- 二拠点生活で真冬のない暮らし
学びたい
バケットリストだけで長くなってしまったので、タイムバケットは改めて書こうと思います。
バケットリスト(死ぬまでにしたいこと)に時間軸を追加してタイムバケットに
【読書】DIE WITH ZEROを30代セミリタイア後に読んでみた
人生をどう生きるかということと、その際に資産についてどのように考えるべきかということが書かれた本、「DIE WITH ZERO」を読みました。
Twitterで話題になっていて知ったこの本ですが、30代でセミリタイアをした私にとってはまさに日々考えていることドンピシャだった一方で、新たな気づきもありとても読み甲斐のある本でした。
「アリとキリギリス」の話から、アリはいつ遊ぶことができるのか?の問いから始まるこの本。
人は老化には逆らえない。いつかは誰もが死ぬ。だからこそ、限られた時間のなかで最大限に命を燃やす方法を考えなければならない。
p18
会社組織の中で働くことは、自分の視野が広がるし、給与は実質的な生きる糧だけでなく自立や自己肯定感をも与えてくれるます。
今はだいぶ多様な働き方が認められるようになってきているけれど、それでもやっぱり制約はある、自分の職場を振り返っても思いますし、フルリモートフルフレックス+制度の充実した夫の会社ですら、見聞きしていて思います。
DIE WITH ZEROとセミリタイアした自分を照らし合わせる
私は2ヶ月前にセミリタイアしましたが、それは
- 子供と一緒に入れるこの時期に家族揃って十分に一緒にいたい
- まだ体力も気力もあるうちに自分の本当にやりたいことにガッツリ取り組んでみたい
という思いからでした。
本には全部で9つのルールが出てくるのですが、その中で私が「わりとできているかも」と思ったのは
- ルール1:今しかできないことに金を使う
「大切なのは、自分が何をすれば幸せになるかを知り、その経験に惜しまず金を使うことだ。」
「ひたすら貯めて、どうなるの?」
- ルール6:年齢に合わせて「金・健康・時間」を最適化する
「加齢と共に資産は増えていくが、経験を楽しめる能力は加齢によって低下する。経験を最大限に楽しめるのは、一般的な定年の年齢のずっと前」
- ルール7:やりたいことの「賞味期限」を意識する
死ぬ前に後悔することのトップ2は
「もっと自分に忠実に生きればよかった」
「働きすぎなければよかった」
- ルール9:大胆にリスクをとる
人には生まれつきリスク許容度に違いがあるので最終的に自分で決断すべきだが、大胆に行動するためには3つのポイントがあり
1)人生の早い段階が良い。若い方が失敗のダメージは少なく、成功のメリットは大きくなる。
2)行動を取らないことへのリスクを過小評価すべきでない。
3)「リスクの大きさ」と「不安」は区別すべき
の4つです。
これらのルールと共に色々振り返ると、セミリタイアした決断を後押しされた気持ちになります。
なぜなら、子供の年齢と自分達の年齢・そして資産を考えると、人生で1番融通が効くのは今から10〜15年くらいだと、ほんとうに思うので。
その10年のうちでももっとも貴重というか、純粋に家族の時間を楽しめるのは、習い事も勉強もない未就学児の今かなと思います。
リスクを取るにしても若いうちの方がいいということについても、我が家の場合だと2年後はまあまだ若いというと語弊はありそうだけど、まあ若いです。もしまったく何もかもうまくいかなくても、資産的に困窮はしないであろうこと、もし困窮したとしても社会全体として人不足の今、仕事がまったくないなんてことはないだろうと思います。
一方で、人によってリスク許容度は生まれつき違うというフレーズに大きな納得感があり、というのも、私は本来リスクを取りたくない人間です。
実際、資格をとった直後からヨガを仕事にしたいという思いを持ちつつも、結婚後の生活がどうなるか(最悪離婚するんじゃないかとか)や、子供をいつか持つのかもと考えた時の会社員でいるメリットを考え、自分の思いより安定を優先してきた7年もの実績があります。
さらには会社を辞める時も、「仕事が嫌でたまらない」なんてことは全然ないのに本当に辞めてしまっていいのかということに何ヶ月も悩んで夫に呆れられたほど。
それぐらい安定していることは、私にとっては力のあるものでした。少なくとも間違ったことをしていない、という安心感もある。それを振り切る(?)の、振り返っても退職の申し出から承認までの数ヶ月はとてもしんどかったです。
金と時間の使い方をよく考えて選択していくことは、人生のエネルギーを最大限に活用するための基本である。
この本を読んでいたら、もっとすんなり決断できたような気もします。
DIE WITH ZERO できてない残り5つのルールをセミリタイアした今後に活かす
- 長生きしすぎてお金がなくなったらどうしよう
- 大病を患って医療費が信じられないくらい必要になったらどうしよう
- 子供にも遺産を残してあげれるような親でいたい
という自分の中にぼんやりとあった疑問についての考え方が的確に書かれており、とても参考になりました。
- 長生きしすぎてお金がなくなったらどうしよう
→長生きしすぎることに備える保険を検討すべき - 大病を患って医療費が信じられないくらい必要になったらどうしよう
→本当に高額な医療の前には貯めてきた資産など取るに足らないものになる
そのために保険がある、保険をうまく使う
楽しい経験を犠牲にしてまで備えるべきほどのものなのか - 子供への遺産
→死ぬ前にあげるべき。もっとも資産を活用できるのは26〜35歳の間。
保険については思うところがあるものの調べ直そうと思えたし、遺産についてはまさにその通りだなと思います。
DIE WITH ZEROを読んでもなお、やっぱりゼロで死ぬことを目指すのは不安
本にとても背中を押されたけれど、一方でというか相変わらずというか、ゼロで死ぬのを目指すことにはどうしても強い不安があります。
とにかく子供に迷惑をかけたくないですし、親が自分の老後資金をしっかり持っているというのは子供にとって一つの安心感になると思います。また、DIE WITH ZEROの中には「潔く死ぬ」というフレーズがあるのですが、子供も同じように判断できる状況であるかはわからないです。色んな状況下においてお金はあらゆることをある程度解決できると思うので、本を読んでもなお、死ぬときに1番お金持ちの状態でいいじゃない、とすら思っています。
とはいえ、今親から「預かって」いるお金については、もう「生前贈与」としてほしいなあと思う自分もいて、なんだかどちらの立場の考え方もわかるが故に曖昧にしたまま過ごしています。
お金のことを考えるといつも思うのは、夫婦はもちろん、子供に対してもお金のことをオープンにしていようということです。
なぜ我が家はミニマリストなのか、親は30代で揃って会社を辞めたのかなど、もう少ししたらきちんと説明していこうと思います。
DIE WITH ZEROを読んでタイムバケットを作ってみた
本の中に出てきた、タイムバケットというもの。
いわゆる「死ぬまでにしたいことリスト(バケットリスト)」なのですが、それに時間枠を設定するもの。時間を設定することで、物事にはそれをするのに適切な時期があることがわかるといいます。
死ぬ時に後悔がないよう、自分は何に価値を感じなにをして生きていくのかということについて、日々こだわって生きていきたいです。
書きました
バケットリスト(死ぬまでにしたいこと)に時間軸を追加してタイムバケットに
子持ちミニマリスト・あえて多く持っているもの
こんにちは。
ミニマリスト・収納について気をつけてることで少し触れた、ミニマリストな我が家があえて多めに取ってあるものをご紹介します。
ミニマリストなのに多く保管しているもの
多めなのはこれら、梱包材や空容器たち。
こーんなにスペースをとって保管しています。
けっこうなスペースをとっていますが、ひとつずつの中身はそこまで多くない(はず)。
リボン、ラッピング資材。ちょっとしたものでもラッピングはなるべく丁寧にするよう心がけています。メルカリの発送などにも使用しています。
空ビン・空スチール缶・木箱・ポーチや巾着など。収納の見直しの際にここを見ます。
収納にゴールはないので、容器たちもここに出たり入ったり、家の中で別の役目に変わることもよくあります。
何にでも使える米袋たち子持ちミニマリスト・子供の病院受診セット。米袋は丈夫でかなり使えます。米袋をまとめている1番左の袋も米袋なのですが、内向きへの折り込み幅を変えれば高さが変わるので、どんな場所にでもフィットできるのがうれしいポイントです。素材自体の風合いも好みです。
一方で何かと便利なので増えがちな紙袋は4枚だけ。大きさ・強度があり、他の場面で使えそうなものだけを5枚以下で保管することに決めています。基準に満たない紙袋はすぐに捨てます。
これらをまとめたものを、廊下の収納の最上段に保管しています。ドーン!と迫力が出てしまいますが、スペースこそ取っているものの適切に循環しているものたちばかりです。
スッキリさせるためにあえてこれは持っておくものたちでした。
お読みいただきありがとうございます。