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ミニマリストだけど広い家に住みたい。3人家族の間取り

30代夫婦+4歳児の3人で暮らしています。

ミニマリストはモノを置くスペースが必要ないので狭い家に住めるので家賃を抑えられるというのをメリットでよく見ますが、いやモノの量と生活スペースの広さは全然関係なくない?と思っています。広すぎると掃除の大変さはあるけど、心の余裕に直結すると感じるので広いに越したことはないと思ってます。

ミニマリスト3人家族の間取り

そんな我が家の間取り。今は、家族3人で社宅に住んでいます。築年数はおそらく25年ぐらいだった(忘れた)と記憶しており古めではありますが、3LDKで85平米ほどと広めです。

間取りとしては玄関を入ると廊下をはさんで左右に個室(それぞれに収納あり)があり、突き当たりにリビング、リビング横に襖で仕切られた和室が1室となっています。我が家ではリビング横の和室の襖を撤去しているため、実質2LDK+広めリビングの間取りで暮らしています。

ミニマリスト家族のリビング①ダイニング

2つある個室の使い方は、1つが夫の在宅勤務部屋、1つが家族全員の寝室です。夫もミニマリストなので、リビング以外の部屋にも必要最低限のものしか置いていません。収納も使っていないところがあり、全体的にゆとりを持った空間で暮らしています。

ミニマリスト、何平米の家に住めればいいのか

下記の表は国が定める最低居住面積、これぐらいあれば健康で文化的な生活が送れるよと示しているものなのですが、我が家は3人で子供は4歳なので、表によれば35平米ということになります。わお。

参考:住生活基本計画における居住面積水準国土交通省

ちなみに都市型=マンションなど、一般型=戸建というざっくりした理解をしております。戸建は階段などの間取りが必要なので広い数字になっているのだと思います。

この表を見ながら自分がこれまでに住んだ家を思い返すと、独身時代に住んでいた家は3つで、それぞれ22㎡→28㎡→45㎡でした。そして結婚してからは、75㎡→55㎡→85㎡と変わってきて今に至りますが、それぞれの家への愛着度と居心地の良さを思い出してみると、私にとって広さと快適さはわかりやすく正比例している気がするのです。

我が家はミニマリストでなのでモノの量だけ考えれば40平米代でも余裕な気がしますし、実際にそれくらいの広さでおしゃれな暮らしをされている方はたくさんいらっしゃいます。欧米でもタイニーハウスがブームらしいですし、家賃もおそらく安いので、社宅でなくなってもダメージも少ないです。

ミニマリストなのに広さにこだわる理由

「駅近」や「築浅」など、重視するものは人によって違うかと思います。私も一瞬挟んだ55㎡の家がなければ、もう少し違ったことを思っていたかもしれません。
ですがあの家での暮らしを思い返すと、どこがどう狭いというのはないのですが、なんとなく感じる居心地の悪く、たった1ヶ月の間ですら徐々にストレスを感じるようになりました。夫とも「早く社宅決まらないかな」と話しており、結局1ヶ月でいまの社宅が決まり引っ越した時には大きな解放感を感じたことを覚えています。そしてこれまでで間取り的に1番広い今の家を、これまでで1番気に入ってもいます。

お金の心配がまっったくなくなったら、家を建てるかもしれませんが、基本的には理想の全てを実現した家に住めるなんてことは一生ないかなと思っています。
優先順位をつけて選ばなければならないのであれば、私が重視したいのは利便性や効率よりも広さだなと感じています。

ミニマリストの意味ないやーん」というツッコミが自分から飛んできますが、目指しているのは快適に暮らしていくことなので、その意味ではミニマリストであることと広い家に住むことは同一線上にあるのかなと感じます。

お読みいただきありがとうございました。

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