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ミニマリストでいるメリット

我が家は夫婦と4歳児の3人で社宅住まい。子どもがいても(いるからこそ)ミニマリストでいることにとてもメリットを感じていますが、びっくりされることや、過激な(?)方には「何が楽しいの」「やることが極端だ」などと言われるので、いちど私の感じるミニマリストでいるメリットを整理したいなと思い、この記事を書くことにしました。

ミニマリスト・何もないからなんでもある

3月は、引っ越しのハイシーズンです。私たちが住んでいる社宅も入退去が多く、連日何台もの引越しトラックがとまっていました。その際、同じ間取りであるはずの家たちに運び込まれる荷物の量に改めておどろき、家族の人数や子どもの年齢によって必要なものは全然違ってくると理解しつつも、純粋にあれだけのものを家の中に入れたらどんな感じなんだろうとも思いました。

ミニマリストは、モノを最小限しか持ちません。「あってもなくても良い」というグレーゾーンが限りなく狭く、必要最低限で暮らします。新たにものを買うときも、とても慎重です。

そのような姿勢でモノと向き合っていると、モノを通して自分の価値観を理解するようになってきて、「あってもなくてもいい」ものは自分には不要なものだということが迷いなく分かるようになりました。
それを続けていくと、絶対にほしいものってそんなにないんだなあとどんどん気づき、お金と心にゆとりを持つことができるようになりました。 ついでに、モノを買うときに迷う時間やメンテナンスの時間も不要になるので、時間にも余裕がでます。

「何がたのしいの」という質問の答えは、自分の興味があることに没頭する金銭的・時間的・精神的な余裕を持てるようになったことかなと思います。たとえばセミリタイアのような大きな決断は、ミニマリズムの価値観なしには一生達成することがなかったと思います。

センスのなさが問題にならない

あと私にとってめちゃくちゃラクになったことは、モノがなければセンスが問題にならないということ(!)。

友達の家に行くとそのおしゃれさにびっくりしますが、自分がやるのであれば、たとえば「壁に絵を飾る」なんてできる気がしません。どんな絵をどこで選んで何で掛ければいいのかと途方にくれている姿が想像できます。

”雑誌に出てくるようなおしゃれな部屋に住みたい”という欲もないですし、何もなければ「殺風景な家だな」と思われることはあっても「センスがないな」とはなりません(?)

とてもおしゃれな友達にセンスがすごい、と言ったら「場数で磨ける」と言われましたが、そのエネルギーがもてない。でもダサいのも嫌だとミニマリストになる前は色々やっていましたが、やっぱりセンスはなかったなと思います。
ミニマリストになって、どうにかしなければという気持ちからも解放されたのは思いがけずラッキーなことでした。

以上、私が思うミニマリストでいるメリットでした。
お読みいただきありがとうございました!

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