EMUえむ

30代サイドFIRE民。好きを追求して生きていく

自分の遺品整理をすることを想定してみる

柿谷美雨さんの小説をいくつか読んでる。どの話でも登場人物は見栄や強がりが多いし被害者意識強くて、読んでたらしんどさあるんだけど、最後はなんか全部うまいことまとまっていく感じが絶妙な癖になる。(褒めてます)

 

嫁姑問題とか男尊女卑の価値観、人間関係の建前と本音とかに苦労された方なんだろうなあと感じていて、エッセイだったらどういう感じなのかなと思って読んだ。

 

自分の作品にもらった感想についてびっくりした、というエピソードに私がびっくりしたんだけどまあそれはさておき

遺品整理したことありますか

私はまだないのですが、垣谷さんはお姑さんの遺品整理をされたそうでこんな小説も。

大変なのは大型の家具や家電だ。(略)

とはいえ、料金さえ払えば運んでもらえる場合はまだいい。困るのは、家電四品目に指定されている大物家電を電気店に引き取ってもらうときだ。

と振り返っておられる。具体的。

そして自分が苦労された経験から、自宅の棚を段ボール棚に変えられたそう。

 

段ボール棚

そんなものがあるのかと初めて知ったのですが、めっちゃいいじゃんとなった。

強化段ボールという素材で、結構ガッツリ本を入れても大丈夫みたい。形も色まで様々ある。

 
 

我が家はミニマリストなので、きた人に「ほぼ内見」と言われるくらいぱっと見モノがない。

 

でもどれだけミニマルに暮らしているつもりでも、いざ引っ越すとなるともっと減らしたいなとなるぐらいには誰しも荷物って持ってるもんだなと毎度思います。

重さや大きさはそのままフットワークにつながるので、引っ越しの大変さ考えたら今の家のままでいっか、なんて身重にならないように、身軽さについては心がけてたい。

 

今はカラーボックスも集成材でできてるから非常に重くなっているし、次から段ボール検討していこうと思ったという話でした。

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